アーティストの”自活”について考える

どうも。

音楽を趣味でやっていたり、NPOやってますな人や、起業を考えていたり既にしている人と会う機会が多いせいか、この話題が自分にとっての関心ごとの一つになっています。

だいたいの世の中の考えとしては、

「音楽活動や制作活動だけで食っていくのは難しい」

だと思います。

じゃあ一方で私の考えとしてはどうか、というと。

「一人でやるのは大変だけど、人やツールの助けを借りてやりながらであれば不可能ではない」

です。

なぜそう思っているか、について紐解いて書いていきますね。

(補足)ここで書いてる”アーティスト”は演奏家や絵画やモノを作っているクリエイター全般を指して呼んでます。

何をもって”自活”とするか

自活ってのを「制作や演奏に関わる活動をしながらも、自分の生活ができている」状態と定義しましょう。

だから例えるなら「昼間は働いていて、夜や週末に演奏や制作活動をしている」という場合はこれは自活できている、という状態だと思っています。実際そうやっている人もいます。

一方で「昼間働くの嫌。もっと制作活動に時間をかけたい場合」は上記の状態だと実現は難しいです。

あと上述した状態での自活ができている人も、本来は「もっと制作活動に時間をかけたい」と考えている場合、この状態は必ずしもベストな状態とはいえないのかなと。

ベストな状態で”自活”をできるようにするには

自分で収入と生活のマネージメントができるような状態が理想なんじゃないか。というのが私の思うところです。

イメージすると。

この期間は練習や制作に時間をかけたいから、この期間はしっかり働こう、とか。

演奏や制作を販売できる状態にしておこう、とか。

演奏や制作で学んだことや体験を別の形(テキスト、講座)でつくってコンテンツにしようとか。

もちろん理想論っぽいのは承知なんですが。ベストな状態ってのは人それぞれですし。

自分が見てみたいのが、アーティスト(になろうとしてる人とか)とそうじゃない人が会話していて、

ただ「諦めろ」で話題を打ち切っちゃうのではなく、

ただ「大変だね、がんばって」で切り離すのではなく、

「こういう風にできたら(あなたにとって)いいよね」

て会話が進んでいくような状態がいいなあと思っていますし、アーティストがこの自活をちゃんとできるようなプラットフォームを作れたらいいなあ、と考えながらこの記事を締めたいと思います。

これオススメです。↓