差別化を意識したら市場で一番になれた話

昔々のことですが。

先だって音楽に救われた話について書きました。

当時から部活に没頭していたんですが、それ以外にもいろいろ活動してました。

・市民バンドに入って大人と一緒に演奏したり。

・ベースを練習してバンドで活動したり。

昔は本当にいろいろ行動できる情熱と時間があったんだなーとしみじみしますが。

上記と併せてやっていたこと。

それが、ストリートミュージシャン(正確に言うとごっこレベル)でした。

きっかけ

中学は一緒で、高校が別になった友人から「やらない?」と声をかけられたのがきっかけです。

当時はゆずや19(ジューク)がめっちゃ流行ってたタイミング。

その友人とは部活が一緒だったことからよく遊んでおり、カラオケで遊びでハモったりした時の相性も良かったと判断されたのでしょう。私は快諾しました。ギター弾けないけど。

ハモりや小物楽器に専念するということで決まりです。

さっそく路上に出ます。披露する前に練習する、という概念は当時の二人にはまったくありませんでした。

彼がギターと楽譜を持参し、私が譜面台などを持参し、その場で用意してはいスタート。

最初は2人が共通で好きだった19(ジューク)とMr.Childrenをメインでコピってました。

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2人してハマったアルバム。今も昔も最高傑作だと私は思ってます。

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まあ意気揚々とやったはいいものの。スルーの嵐でした。笑

なので当時の2人は考えます。

やろーと思って始めたはいいんですが、他のストリートミュージシャンに対して当時はえらい敵愾心を燃やしてました。

「なんだ流行ってる曲を普通に歌いやがって」

「なんだチヤホヤされやがって」(←これは私のみです)

なので演奏レパートリーを変えることにしました。

そう。これに。

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ブリーフ&トランクス!

なぜこれをやった

・ゆずとかと同じデュオだが、やっている人は皆無

・2人のハモりがとにかく当時の私たちにマッチしていた(当時私がメロディーの下ハモりが得意だった)

・下ネタや輪唱など、聴き映えするポイントが満載(大好きなんだが、実際歌詞はヒドい)

当時はとにかく雨後の筍のようにストリートミュージシャンが多く、それこそ今の新宿南口なんかやさしく見えるくらいでした。なのでこれくらい目立たねばならないだろうと。

で試しにしばらくやってみました。

女の人の前で「ペチャパイ」を歌い、カップルの前で「青のり」を歌い、ご飯を食べながら歩いている人の前で「さなだ虫」を歌う。

しばらくは蔑みの視線が辛かったですが、二人ともどMの素質があったのであまり気にしていませんでした。

ただそうすると、ファンができます。

「なんか面白い(下品な)歌うたっとるやん」と面白がってくれる見た目完全にいかつい人や、「ブリトラをカバーしてくれる人がいるなんて嬉しい」と言ってくれるコアなブリトラのファンの人とか。

毎週数回やっていた時は、週末だと本当にしばらく座って聴いてくれる人がいるぐらいでした。(公道での座り込みは本当はダメなんですけどね。)

一回程度だったと思いますが、お金を恵んでくれたこともあります。

こうして周囲の競合とはまったくベクトルの違うことを同じ市場で実施し、2人はおおいにいい気分になった、というちっちゃいサクセスストーリーでした。

当時の友人とはすっかり疎遠になってしまいましたが、ブリトラ再結成の時はわざわざ名古屋まで弾丸で聴きにいくくらいハマっていました。彼は元気かなー