東京は雪降りましたね。
無職になってこれからどうするかねーと思いながら過ごしているんですが。
職歴だけが自分のキャリアか?とふと思ったので筆をとったわけです。
そうではないんでしょうね。ここにも書いてあるし。(以下引用)
「過去に自分の人生や仕事とどう向き合って何をしてきたのか、そしてこの先どこへ向かっていきたいのか…」キャリアとは、その人の「生き方や働き方」そのもの。
これだけではこの投稿が終わってしまうので、
「なんで自分は職歴だけがキャリアではないのか」について書き進めてみたいと思います。
会社を辞めて次どうしようか路頭に迷っている、
ずっとこんな業務してきたけど、これは本当に自分のやりたいことか、
と思っている人はぜひ下も読んで考えてみてください。
きっかけは就活
あまり真面目な大学生活を送っていない人にとっては、おそらくきっかけは就活が自分の今後を意識するタイミングだと思います。かくいう自分もそうでした。
就活を結局2回しているんですが、1回目はひたすら「マーケ、広告」ぽい企業はかたっぱしから臨んでいました。大手広告代理店から小さいリサーチ会社まで。
でも結果的に冬まで就活して、1社からも内定はもらえませんでした。いちおう偏差値上位の大学なのに。
今でこそ笑い話にできますが、当時はマジで困りました。
「俺こっからどおしたらええんや」
この時1回目の留年だったので、友人は既に社会人1年目。さらに1個下の後輩も就活をほぼ終えており、無力感というか無能感というかを自分に感じて、自己嫌悪しておりました。
これではあかんと思ったところに怪しげな広告を見つけ、その先の就活塾に行くことに。
この塾という場所でやったことが、自分の中では大きな変化となりました。
就活、という場では自分のことについて「書く」ことと「話す」ことが大半を占めますよね。
もちろんその実際の練習(面接の練習何回もやるとか)はもちろんやるんですが。
ここで徹底的にやったのが、「過去どう生きてきて、未来はどう生きていきたいのか」を真面目に考えるということでした。
なんで最初にやったことが、先生とのマンツーマン過去から現在までの棚卸し、でした。
過去の自分の行動や思考を、とにかく挙げ、「なんでそう思ったのか」「どう感じたか」を徹底的に見つめ続けて、「自分はこういう価値観を持っているんだ」と再認識します。
自分の場合は「◯◯のプロフェッショナルになりたい。それでもって多くの人に影響を与えたい。だからこういう企業でこんなことをしていきたい。なぜなら〜〜(過去のこれまでの行動や思考を踏まえて説明可能)」というものでした。
この場では非常にざっくりですが、この一本大きな軸、もとい(軸という言葉が嫌いなので、笑)”ルーツ”を持って臨むことでほとんど大きな障壁無く2回目の就活に臨むことができました。
自分の詰めの甘さがあいまって夏まで結局ずるずる就活しちゃうんですが、内定はもらえることができましたと。
それくらい自分なりにでも、キャリア(働き方や生き方に対しての自分の考え・価値観)を持っておくことの大事さみたいなのを痛感しています。まさに原体験。
考えるにあたっては、まず自分の欲求に正直になってください。
楽したい、とかなんでもいいです。
それから「具体的に」「なぜそうしたいんだろう」というのを掘り下げに掘り下げてください。
楽したい→満員電車乗りたくない。とか
なぜ?→苦痛。決まった時間に行く必要がないと思っている
決まった時間に行く必要がないと思っているのはなぜ?→・・・
みたいに。そうすると自分が大事にしていること(仕事でも生き方でも)が見えてくると思います。
客観的な視点が欲しければ、以前書いた自分の強みが分からないのはしんどいも併せて読んでみてください。
この就活、をきっかけにキャリアに関する勉強をめっちゃやってきたので、今後もこういった投稿をちょこちょこすると思います。