アクセス解析について考える

こんばんはー

新卒のキャリアのスタートがWeb業界だったことから、「アクセス解析」という言葉が飛び交うのが当たり前の環境でした。

直近の職場でも、サイト修正や追加ページ制作をしたり、広告出稿したりしていたので、頻繁にアクセス解析ってのはよくやっていました。

現在もこうやってサイトを更新しながら、アクセス数に一喜一憂する日々を過ごしています。

それでですね、ちょっと今の考えを整理したいなと思いまして、今回この「アクセス解析」てのをテーマに筆をとろうと思いました。

 

ユーザがサイトをみるきっかけ

ユーザがサイトをみるきっかけになるのは、だいたいこれくらいかなと。(RSSとかはいったん省いてます)

・サイト更新とかをして、特に何もしていない場合:検索エンジン経由

・公開時SNS連動している、もしくは手動で更新したのをお知らせ:SNS経由

・メルマガとか発行しているんであれば:メルマガ経由

リスティング広告とかアドネットワークに出稿している場合はこの限りではないですが、だいたいこれくらいかなと。

サイトの状況を判断するには?

有料無料を問わずアクセス解析はツールを使って行うか、ブログシステムのなかの解析ツールみたいなもので判断すると思います。

だいたいはGoogle Analytics使ってるでしょうね。

・どのきっかけで来たか?

→前述の検索エンジンなのかSNSなのかです。

・どのページがきっかけか?

→入り口となったページはなにかが分かることで、どんな情報を求めてor興味を持ってきたのかというのが把握できます。

・どんなキーワードで来たか?

→残念ながら、ほとんどの場合解析ツールではこれは把握できないのが現状です。 Googleが提供しているSearch Consoleを登録して、Analyticsをリンクさせてしばらく経つとデータは取れるようになります。)

・どれくらいページを読んでくれた?1ページ見て帰られた?

→ツールによって名称は異なると思いますが、”滞在時間”や”訪問あたりPV数”、”直帰率”や”離脱ページ”で確認することができます。これによって関心のテーマや深さとかを予測することができます。

私が解析をするときは、だいたい上に挙げた

・どこから来たのか

・どんなキーワードで来たのか

・どれくらいサイトのなかで遊んでくれたか

をとにかくいろんな視点で洗い出して、そこから異常な上がり下りを見つけ、それをきっかけにサイトの「今」と「理想」のギャップを明らかにしてます。

 

数値だけみてると、つい忘れがちになるかもしれませんが、サイトを訪れているのは私たちと同じ人です。悩んだりくだらないことを考えている人です。

その人の気持ちにどれだけ寄り添えるか、寄り添おうとするかで、アクセス解析ってけっこう楽しくなりますよ。ついでに妄想力も鍛えられますよ。

アクセスに一喜一憂するだけでなくて、ちょっと思考の矛先を変えてみてくださいね。